美術館

アラフィフ2023年1月のお出かけにおすすめ“竹橋編”

こんにちは。

アラフィフからは
着こなしに色を取り入れて
きれいな色を
着ていきましょうと
お誘いしている
パーソナルスタイリストの
靴下ゆうこです。

プロフィールはこちら

寒い日がつづきます

「おしゃれしても
着ていくところがないから…ねぇ」
というあなたに!

寒くても
思わずお洒落して出かけたくなる
おすすめのスポットを紹介!

題して

「こちらへお出かけ、いかがですか?」

読んだあとは
「そうなのねぇ、
じゃあ今度の休みに
行ってみようかな~」

思わずそんな気持ちに
なってしまう(かもしれない?!)
気軽に行けるけど、どうせ行くなら
眠ったおしゃれ心を起こして
出かけてみませんかという
あなたへのお誘いです!

今回のご紹介は

竹橋駅から徒歩3分
東京国立近代美術館で開催中の
「大竹伸朗」展。

2月5日までとのことで
閉会まで3週間ちょっと。
思い切って出かけてきました。

大回顧展

2006年に東京都現代美術館で
開催されて以来
16年ぶりの大回顧展だそうです。

大竹伸朗さんのサイトはこちら

作品リストはアプリから

ということで、インストール。

ついていくの大変(-_-;)
という思いが一瞬
よぎりました…です。

そしていよいよ入場。

およそ500点の作品が
7つのテーマにわかれていて
そのボリュームがすごかった。

わたしが写真を撮った作品は
色が好みだなと思ったもの。
穏やかなトーンが好きです。

たくさんの作品の全貌は
ぜひ会場で体感してみてください!

時間を感じて

分厚いスクラップブックをみて
感じたのは「時間」。

集めて重ねたこの
スクラップブックには
時間が見えていると思いました。
集めて貼って重なっていく。

目には見えない時間だけれど
こうしてカタチで見えることで
“時間”について考えた時間を
過ごしました。

この写真以外にも
スクラップブックがずらーっと
並んでいます。

圧倒されて

7つのテーマそれぞれの
エネルギーにクラクラします。

小さな作品から
大きな小屋まで

一気に見られて
作家さんのエネルギーに
触れられるのは
行ってみてこそ!

美術館の楽しさ

好きな作品や知らなかった作品に
出会う面白さはもちろんのこと

なんでこんなこと
できるんだろう、とか
私にはできない、とか
きれいやこわいなんかの
いろいろな気持ち。

想像力を働かせて
自分と対話しながら
見られる楽しさが
私には美術館を面白く感じる
要素かなと思っています。

お一人さまでも
お友だちとでも
行って感じるこの迫力を
体験してみてください!

大竹伸朗展の強烈な刺激に
マンネリ化しがちの
50代の気持ちもあがります!

ダウンロードしたアプリは
自宅でもみられるので
もう一度テーマを
見返すことが可能!
デジタル便利!

美術館を出たあとは
神保町だったり東京駅にむかって
ぶらぶら散歩をするのも
おすすめです!

年明けの慌ただしさからの
リフレッシュに
ぜひおしゃれをして
おでかけしてみてくださいね!

東京国立近代美術館
2022/11/1~2023/2/5
月曜日休館
10:00-17:00
(金・土は10:00-20:00)
一般/1500円

そして
おしゃれについて
お悩みごとありましたら
お気軽にお問合せください!

アラフィフの秋のお出かけにおすすめしたい岡本太郎展!その3つの理由

こんにちは

アラフィフからは
色を取り入れた着こなしで
生活の楽しい時間を増やす
お手伝いをしています
大人カジュアル専門
パーソナルスタイリストの
靴下ゆうこです。

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: 78a8b525167618043f258a96637f9279-1024x1000.jpg

プロフィールはこちらから

秋のお出かけ

お洒落したならどこかに
出掛けたくなりませんか?

出掛ける用事が先でも
お洒落したい気持ちが先でも
上がった気分を抱えて
向かいたい場所に
行ってみましょう!

今なら岡本太郎展
いかがでしょうか?

東京都美術館
12/28(水)まで開催中です。

読まれましたか?

岡本太郎と言えば
今、読む人が増えているという
話題の本
自分の中に毒を持て
青春出版社 740円+税

ずいぶん前に買っていたのに
読まずに置きっぱなしにしていた
この本を9月に読了しました。

感想は叱ってもらった、です。
読み終えた9月はわたしにとって
いつもとは違う「月」であり…。

9月の憂鬱

結婚してから野球ファンに
なって以来
(ならざるを得なかったが正しい)
わたしにとって9月といえば
プロ野球選手が
現役の引退発表をする
なんとなく心がざわつく時。

「生き様」

ひとつの事を貫いて
生きてきた人の終わりの涙。
継続は力なりを貫いた人の
嘘のない言葉に胸を打たれます。

そしてそれを目に、
耳にするたびに
ただの凡人の自分が
中途半端な人生を激しく反省し
なぜか比べて
とてつもなく落ち込み
そしてまた這い上がるという
感情ジェットコースターに
乗り降りしてしまうのでした。

また今年もそんな9月が…。

いや「自分の中に毒を持て」を
読了した今年は違いました。
岡本太郎のほとばしる情熱が
わたしの甘えた気持ちに
気合を入れてくれたんです。

自己嫌悪なんていい加減なところで自分を甘やかしていないでもっと徹底的に自分と闘ってみよう

自分の中に毒を持て

自分自身と闘って弱さもダメさも受け入れてありのままの姿勢を貫いていけばそれが強さになると思う

自分の中に毒を持て

今さらプロ野球選手に
なれるわけじゃなし
何を落ち込む必要が
あるっていうんだ!

何を甘ったれているんだと
太郎さんは私を叱ります。

つまらないものでも自分が情熱をかけて取り組めばそれが生きがいだ。

自分の中に毒を持て

他人の目ばかりでなく自分の目も気にしない

自分の中に毒を持て

そうだな、そうだな、
そうかもしれないな。

熱くて尖った言葉に
ヒリヒリもするけれど
言葉で滝行したような
清々しい気持ちになれたわたし。

どうやってもなれないものや
巻き戻せない過去を悔いても
しょうがない!


今日からの人生を真剣に
自分と闘って
生きていこうじゃないか!と
両手の拳を握りしめた
わたしです。(壮大)

太郎さんからの
大きな愛情を受け取って
武者震いしていた
そんなタイミングでの展覧会。
行かなきゃ、岡本太郎展と
なりました。

行きたい理由3つ

  • 岡本太郎の情熱に触れさらに刺激をもらいたい!
  • お洒落ができるお出かけがしたい
  • 紅葉から季節を感じて気分転換したい

ほとんどの作品が撮影可でした。
その中で印象に残った作品。

オリンピックをテーマにした
1963年「跳ぶ」


今回のオリンピックが
色々ニュースになってる中
この絵に込めたオリンピックへの
想いはどんな風だったのかな。

1978年「にらめっこ」


岡本太郎の印象といえば
目を見開いて言う
“芸術は爆発だ”の人。

岡本太郎にとって
にらめっこは
コミュニケーションのための
しぐさだったそうです。

コミュニケーションの
ひとつをとっても
岡本太郎にとっては
“生命の交歓の瞬間”

人間だけでなく
生きてるものすべてに対して
真剣に対峙していたことが
感じられて納得した作品です。

この日の私はワンピースに
ダウンベスト
雨が降って日中13℃のお天気で
したがこの上に毛糸の
カーディガンで
寒さを感じることなく
過ごすことができました。

無印良品
再生ナイロン軽量ノーカラーダウンベスト
2,990円(税込)

軽くて暖かいダウンベストは
心強いです!

最近ミュージアムグッズで
買ってしまうのが
クリアファイル。
これはマスクケースにします。

芸術は爆発だ

たくさんの作品から感じるものが
いっぱいです。

子どもの頃に見ていた岡本太郎は
“ビートたけしが真似をしている人”
変わった芸術家の印象でした。

ただ、あの時の岡本太郎の
熱みたいなものを今も
はっきり思い出すことができるので
思っていることを
貫くことの大切さを
改めて教えてもらったような
気がしています。

最大規模のスケールで岡本太郎を
体感できるので
アラフィフのみなさん
きっとなにか力をもらえます。

日時予約が必要だったり
少し手間がかかりますが
混雑がひどかった以前と比べて
とても鑑賞しやすく感じました。

秋のおでかけのひとつに
おすすめします!

お出かけの際の服装に
お悩みがございましたら
ぜひお気軽にご相談くださいね。

そして誰かに
叱ってもらいたいなと思ったら
「自分の中に毒を持て」を
読んでみるのをおすすめします!